グローバルサウスとアメリカの属国の万博 どう見ても日本の万博に、未来は感じないやろ
2030サウジアラビアのリヤド万博、すでにムハンマド皇太子を中心にしたプロジェクトが進展、参加国は1国1パビリオンとし、建設運営費を3億ドル以上(約450億円)を提供すると表明の投稿にリポスト、シェア、コメントする
2030サウジアラビアのリヤド万博、すでにムハンマド皇太子を中心にしたプロジェクトが進展、参加国は1国1パビリオンとし、建設運営費を3億ドル以上(約450億円)を提供すると表明https://t.co/8qNY5NB48l
— NewsSharing (@newssharing1) November 30, 2023
2030サウジアラビアのリヤド万博、すでにムハンマド皇太子を中心にしたプロジェクトが進展、参加国は1国1パビリオンとし、建設運営費を3億ドル以上(約450億円)を提供すると表明
サウジ開催決定により完全に見劣りした大阪
2030年の万博がリヤドに決まったことで、2025年の大阪を挟んで、2020年(コロナ禍で2021年)のドバイに続き、中東地域で2回も万博が開かれることになった。
そのため、なぜ中東なのか?という声が聞かれるが、これで一気に霞んでしまったのが大阪万博だ。
なぜなら、リヤド万博は世界に最先端のスマートシティがどんなものかを見せつける万博になるからだ。すでに、大阪万博は先のドバイ万博より見劣り、現在の世界の最大のテーマであるSDGsも満足にできそうもない。
なにしろ、現時点で、各国のパビリオンすらまともにできるかどうかわからない。その結果、無理やり、タイプXというプレハブのパビリオンに参加国を押し込もうとしている。
これに対してサウジは、すでにムハンマド皇太子を中心にしたプロジェクトが進展しており、参加国は1国1パビリオンとし、建設運営費を3億ドル以上(約450億円)提供すると表明している。
計画では、ドバイ万博の2倍近い4000万人以上の来場者を世界から集める予定で、すでに観光ビザも移住ビザも大幅に緩和している。これに対し、大阪は2820万人、来場者のほとんどが日本人という見積もりだ
■世界の度肝を抜くサウジの未来都市建設
なぜ、2030年万博にリヤドが選ばれたのか? その理由は、サウジにはオイルマネーを基盤とした潤沢な資金があるうえに、現在、世界最先端を行くスマートシティ「NEOM(ネオム)」の建設が進んでいるからだ。
NEOMの建設は、サウジが進めている「ビジョン2030」の一環で、そのスケールの大きさは、世界の度肝を抜くものだ。紅海の北、サウジ北西部に建設中のNEOMの総面積は2万6500平方キロメートルで、ベルギーの国土(3万690平方キロメートル)に匹敵する規模。海岸線は紅海沿いの468キロメートルに及んでいる。
サウジは「ビジョン2030」により、未来がない石油依存経済から脱却しようとしている。そのため、石油収入のほぼすべてをつぎ込んで、この国家プロジェクトを進めている。サウジの国営石油会社「サウジアラムコ」は、世界最大の利益企業。去年の決算の純利益は1611億ドル(約24兆円)である。
「ビジョン2030」では、現在、発電の42%を占める石油を、2030年までにNLG50%と再生可能エネルギー50%の混合に置き換える。そうして、NEOM内の交通手段は、その4割を空飛ぶクルマ、飛行機とし、敷地内の95%は環境保全のため自然をそのまま残すという。【Yahoo!】
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