【コメント】日本の政治家は国民の貧困にはお構いなし、特権階級のみが富と権力を得るための政策ばかりである。いわゆる上級国民はグローバリズムにどっぷり浸かっている
グローバリズムとは、経済や情報、文化、人材などが国境を越えて自由に移動することを重視し、世界全体をひとつの大きな市場として捉える思想である。この考え方では、効率性や成長が重んじられ、貿易の自由化や規制緩和、資本移動の自由といった市場原理が最優先される。多国籍企業や国際金融資本、大国の経済エリートがこの潮流を主導しており、国家の主権よりも市場の論理が優先されがちである。その結果、グローバリズムは経済成長をもたらす一方で、国内外の格差を拡大させたり、地域の文化や伝統を画一化してしまうという負の側面も抱えている。
一方、インターナショナリズムは、国家と国家、市民と市民が互いに独立性を認めつつ、対等な立場で協力し合い、共通の課題に取り組むという立場を取る。ここでは市場の力ではなく、人間同士の連帯や倫理、正義といった価値が重視される。たとえば環境問題や人権の擁護、貧困の撲滅など、地球規模での課題に対して国際協力を通じて解決を図ろうとする姿勢が典型的である。インターナショナリズムは、文化の多様性や各国の主権を尊重しながら、共存と共生を目指す。
両者はどちらも「国際的」であるが、グローバリズムが「上からの統合」、すなわち市場や資本の論理によって世界をまとめようとするのに対し、インターナショナリズムは「横のつながり」、つまり対等で自律的な主体同士による協調を目指している。グローバリズムが効率と利益を最優先にするのに対し、インターナショナリズムは公正さや倫理、相互扶助の価値を大切にする。このように、似た言葉でありながら、両者の背後にある哲学や世界観は根本的に異なっている。
【おすすめ】この記事と合わせて読んでNewsSharingしよう


























【X投稿】この記事のXポストから、いいね、リポスト、引用、コメントしよう
【悲報】グローバリズムの正体、帝国主義と共産主義の悪魔合体だった…https://t.co/CWOHNNi1LX
— NewsSharing (@newssharing1) August 20, 2025
【ソース】【悲報】グローバリズムの正体、帝国主義と共産主義の悪魔合体だった…
グローバリズムとは何か?
反グローバリズムと言っているが、グローバリズムとは?グローバリズムはなぜいけないのか?
これまでの動画で、ちょくちょくグローバリズムの問題は言ってきたが、
改めてこの動画で説明したいグローバリズムの問題点と、その乗り越え方の方向性
まず大前提として、グローバルとインターナショナルの違い
グローバルは地球規模・全球規模
インターナショナルは国際「インター」とは「◯◯と◯◯」をつなぐもの。インターハイ・インターカレッジ
よって、インターナショナルはナショナルとナショナルをつなぐものだから、
それぞれの国ごとのナショナリズムがあることを前提とする
お互いのナショナリズムを尊重し合いながらのお付き合いが、インターナショナルグローバルは、地球規模で共有される普遍的な価値観があると信じるもの
この普遍的な価値観=グローバルスタンダードを、世界で共有していこうとする考え方
それぞれの国のナショナリズム・文化多様性を否定するLGBTとか西洋的民主主義の過度な押し付け。多文化共生という名の均質化
エマニュエル・トッドの『西洋の敗北』
ウクライナ戦争で、ウクライナを支援する西側の敗北が決定的になった2023年に書かれた本
西洋諸国は、自分たちこそが世界の普遍的な価値観をリードしていると思い込んでいたが、実はそれは世界のなかの少数派だった
ちなみに、日本国憲法にも「人類普遍の原理」という言葉が出てくる押し付けがましいグローバルスタンダードが、世界の多数派から拒否されているのが、ウクライナ戦争で明らかになった
プーチンは最近の演説で「我々こそがグローバルマジョリティだ」という言葉をよく使う70年代くらいからおかしくなり、ソ連の崩壊で西側が勝利してから一気におかしくなった
アメリカのグローバルスタンダードを世界に押し付けはじめて、世界中で戦争だらけになっていったウクライナ戦争は、ロシアの独裁と西洋の自由民主主義の戦いと言われているが、違う
自由民主主義とは、普通選挙が公正に行われること
選挙は多数決の原理だが、それでいて少数派の権利がしっかり守られること
選挙による多数決と、少数派の権利保護が両立しているのが自由民主主義ロシアは選挙をやっているので、民主主義といえる
選挙に不正があるとしても、プーチンの支持率が80%近くて国民に支持されているのは間違いないしかしロシアには、少数派の保護がないので、自由主義とはいえない
ロシアは権威主義的民主主義西洋は、少数派の保護はもはや強迫観念のようになっている
保護される少数派とは、LGBTや人種的マイノリティのことばかり注目されるが、
最も強力に保護されているのは0.1%の富裕層である0.1%の富裕層のマネーパワーと、病的なマイノリティ保護によって民主主義がまともに機能しなくなっている
西洋はリベラル寡頭政ウクライナ戦争は、ロシアの権威主義的民主主義と西洋のリベラル寡頭政の戦い
このリベラル寡頭政が、いわゆるグローバリズムとも言える
■グローバリズムとは何か?
いろいろな表現で言う人がいるが、「帝国主義と共産主義の悪魔合体」であると考えるのはどうか?まず帝国主義と共産主義について理解する必要がある
■帝国主義とは資本主義の進化系
ヨーゼフ・シュンペーターによる、資本主義の3条件
・私有財産
・市場経済
・信用創造私有財産と市場経済だけでは、商業の形態を説明しているだけ
資本主義の最も重要な部分は、銀行による信用創造産業革命が起きるために絶対不可欠だった2つの発明は、蒸気機関と信用創造
図解・信用創造とは、銀行が融資によってお金を作り出す仕組み
資本主義の一番重要な点は、もとから金持ちじゃなかった人も、銀行からお金を借りて資本金を調達できるようになったこと
そして銀行がお金を貸し出すたびに、世の中のお金の総量がどんどん増えて、経済全体が拡大していくこと蒸気機関とは、燃料が燃える熱エネルギーを車輪が回転するエネルギーに変換する装置
これによって大きな機械を動かせるようになったが、それだけで社会の激変は起きないロンドンに工場が立ち並んで、その製品を蒸気機関車と蒸気船が世界中に運ぶ
そのためのお金は誰が出した?もとから金持ちの人が出したの?
そんなわけないでしょ
銀行が、信用創造によってお金を生み出してどんどん増やした・資本家からすると、工場で生み出した富は労働者に還元するより、次の工場を建てるために投資した方がよい
→資本家と労働者の富の格差が、際限なく拡大していく・生産力が際限なく拡大していくが、国内の市場と原料供給には限界がある
→投資が国外に向かい、国外への市場拡大と原料調達がすすむ=資本輸出
→国内への富の還元は一向に進まず、富の格差が拡大していく・外国が投資を受け入れるとは限らない。現地産業や文化の保護のために、外資を嫌うこともある
→マネーパワーで政治と軍隊を操り、侵略して強制的に投資を受け入れさせる帝国主義とは、資本家がマネーパワーで政治を支配して、外国への資本輸出を侵略的に進めていくこと
富の格差拡大と労働者の生活苦・侵略された国の悲惨な状況
→どう考えても持続不可能。
解決策として考え出されたのが、共産主義■共産主義
虐げられた労働者たちが立ち上がり、暴力革命によって資本家に支配された政府を打倒して、
労働者の労働者による労働者のための世界を作ろう共産主義と社会主義の違い
共産主義とは、国家が消滅した理想の社会のこと=国家こそが資本が労働者を支配するための枠組みだから廃止すべき
社会主義とは、共産主義の実現を目指す国家の形態
共産主義の実現のためには、資本主義国と戦う必要があるから、その役目を担うのが社会主義国家
革命を完遂するために、革命的前衛である共産党が人民を先導していく
プロレタリア独裁という独裁政治となるだから共産主義もグローバリズムそのもの
エリートによる独裁マルクス・レーニン主義
マルクス=共産主義がなぜ必要なのか。資本主義の何が問題なのかを論じていく
レーニン=具体的にどうやって革命を成し遂げるか、どうやって既存の資本主義国家を打倒するかの方法論レーニンは数十年単位の長期計画で社会に浸透していき、徐々に政府の力を弱体化していって、最終的に蜂起して打倒する方法を実践
そのために用いられるのが、平和・自由を盾にした宗教・伝統文化や慣習の破壊
人間を共同体から自由にして、個人の自由を極端に尊重していくという建前
共同体の団結が破壊されて、個人が解放されたようにみえるが、実際には孤独と不安に苛まれていく
共同体の同胞意識が消滅して、なんの共通点もない他人だらけの世の中に放り出されたような状態に共同体の最小単位は、家族
LGBTとか同性婚とか夫婦別姓とかいうのは、一番の狙いは家族の破壊
家族とか結婚は、宗教観とか伝統的な道徳観との関わりも深い個人を家族からも伝統的な道徳観からも切り離して、解放という名の孤独にしていく
孤独に苛まれた個人は、新たな共同体を求めてしまう
それを、共産党が受け入れていくそして生まれた共産党独裁による社会主義国家は、実際には資本主義国以上の超格差社会という矛盾
そして共産党トップも、実はブルジョワ資本家が多数入り込んでいる資本主義国家も社会主義国家も、実は資本家に支配される超格差社会という点では同じ
資本家が帝国主義的に資本輸出をすすめて、それを規制しようとする国家を共産主義の国家破壊ノウハウで弱体化していく
本来敵同士だった両者が、悪魔合体して世界の庶民を苦しめている現状移民政策は、低賃金労働者の確保と同時に、国民の一体感・共同体を破壊していく政策でもある
共同体を失った人たちは、団結して資本家に立ち向かっていくことが出来なくなる■悪魔合体の代表格であるネオコン
ネオコン=ネオコンサバティブ新保守主義
アメリカ最大の強みは軍事力だから、世界で戦争があることによってアメリカの軍事力の価値が高まり、アメリカにとって有利な状況を作り出せる
だから、アメリカは自由と民主主義を世界に広める名目で、どんどん軍事力を行使すべきという考え方元々左翼だった人たちが、保守派に転向したからネオと呼ばれる
アメリカの伝統保守主義とは区別されるネオコンの源流は、1930年代にソ連を追い出されてきたユダヤ人とトロツキー派
※トロツキー派というのは、スターリン派に従わない共産主義の派閥全般の総称として使われることもある基本は反スターリン
戦後はソ連を追い出されたユダヤ人はイスラエルに渡ったので、親イスラエル東西冷戦のなかで、反ソ連・親イスラエルの思想が、アメリカの保守派や軍事産業と合体
トロツキーの共産主義は世界同時革命論という超グローバリズム
「革命の輸出」が「民主主義の輸出」に置き換わって、武力による理想の実現に向かっていく軍事産業など一部の利権団体の代弁者となり、国民の声を無視する政治家
それを抑えつけられるのは国民の声だけでだが、国民は共同体から切り離されて、団結して悪政に立ち向かう力を奪われている■ではどうするか?
そもそも国家とはなんであるか?
国民が団結して力を合わせて、あらゆる危険から国民を守るためのもの
危険とは、軍事的な侵略だけでなく、大資本家によるマネーパワーでの侵略も含まれるそう考えると、国家とは本来反グローバリズムであるべきもの
グローバリズムを広めたい資本家に対して、一定の規制をして庶民の生活を守るのが本来の国家の役割
共産主義ほど極端にやる必要はなく、そうすると逆に悪魔合体で状況が悪くなる共産主義のように、資本家と労働者を徹底的に対立の構図で捉えるのは違う
資本家も元々はいち国民なのだから、国民のために事業をしようという気持ちを持つべき
そういった教育が一番大事。
人間は、今だけ金だけ自分だけじゃなく、天下の人々のためになる生き方をすることに価値があるんだという教育が一番大事修正資本主義・公益資本主義といわれる概念
労働者が資本家と対決するだけでなく、資本家自身が「天下国家のため」をベースにした社会にする
松下幸之助や稲盛和夫のような起業家を規範として育てていく教育そのような社会への転換を実現するのは、一般庶民の数の力
共産主義者に破壊された共同体の団結の力を、もう一度取り戻していく地域のコミュニティ。家族。地域クラブのような基礎集団が、健全なナショナリズムを支えていく
数十年かけてぶっ壊されたので、再建にも数十年かかるが、だからこそ今からやらなくてはいけない
このグローバリズムの問題を、多くの国民が認識して、問題意識を持っていく00:00オープニング
00:38 グローバルとインターナショナルの違い
03:11 ウクライナ戦争における西洋の敗北
07:20 グローバリズムは帝国主義と共産主義の悪魔合体
15:03 共産主義とは何か
21:10 帝国主義と共産主義の悪魔合体による寡頭政
22:22 ではどうする?反グローバリズムの方向性#グローバリズム
#ウクライナ戦争
#共産主義
コメント