まさしく、これこそが歴史の本質です。ローマ帝国が教会になって以降は、偉人伝に載っているような指導者はほとんどが操り人形、本当の支配者は絶対に表に出てきません。それをディープステートと言います
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マット・デイモン「我々の問題は貧困や飢餓や愚行や戦争や残虐を目の前にして世界中の人々が従順なことです。愛国心イコール政府支持ではない。政府を批判するのも愛国心です」https://t.co/lJP4ldS6NE
— NewsSharing (@newssharing1) December 21, 2023
マット・デイモン「我々の問題は貧困や飢餓や愚行や戦争や残虐を目の前にして世界中の人々が従順なことです。愛国心イコール政府支持ではない。政府を批判するのも愛国心です」
ハワード・ジン
「我々の問題は
貧困や飢餓や愚行や戦争や残虐を目の前にして
世界中の人々が従順なことです。我々の問題は
刑務所がつまらない盗人連中で満杯で
大泥棒連中が国を運営しているのに
人々は従順なのです。それが我々の問題です。」
歴史家・政治学者・希代の活動家でもあった故ハワード・ジンが
1970年11月に行った演説の内容の抜粋を2012年1月に生涯の友であり俳優のマット・デイモンが読み上げた映像
この世界はすべてがあべこべだ。
間違った人びとが罪を問われ、あるいは罪を問われず権力を握り、あるいは権力の座を追われそしてこの国や世界の富は間違った分配のされ方をしている。
ちょっと踏みとどまって世界の状況を考えれば誰でもこの世界のすべてがあべこべだということに気付く。もし考えることをせずにTVや学者の言うことだけを信じていれば
「現実はそんなに悪くないさ」「些細なことがおかしいだけさ」と思ってしまうことだろう。
だが少し離れたところから見ると世界のありようが見える。そして恐ろしくなるだろう。世界はすべてあべこべなのだ。そして「市民的不服従」もまたあべこべで問題は「市民的服従」にある。
問題は世界中の多くの人びとがそれぞれの政府の指導者の命じるがまま付き従ってきたことにある。そして服従したがために、戦争が起こり数百万もの人びとが殺されたことにある。
ナチスドイツがまさにそうだ。問題が服従にあったことはもう分かっている。人びとはヒトラーに従った。それが間違いだった。人びとは疑問を唱え抵抗すべきだった。我々がその場にいたら、きっとそうしただろう。
スターリンの時代のロシアでも人びとは従順だった、まるで家畜のように。封建制度のもと人びとが搾取されたあの忌まわしき時代のようではないか。中世はあまりにも悲惨な時代だった。
しかし現代、西洋文明が栄え「法の支配」がある。「法の支配」は、それ以前に存在した社会的不正を規則化し、かつ極大化した。それが「法の支配」がもたらしたものである。
世界のあらゆる国で、指導者が法の支配をこよなく愛する一方で人びとにとってそれが災いでしかないとき、我々は気付かねばならない。我々の思考の中で、国と国を分かつものを越えなければならない。
ニクソン大統領は、我々よりもむしろブレジネフ書記長と響き合っていた。フーバー長官は、我々よりもむしろソ連秘密警察の長官とはるかに響き合っていた。
法や秩序に対する国際奉仕の精神が世界中の指導者たちを、まるで同志のような堅い絆で結んだ。だから我々は常に驚かされる。彼らが一堂に会すと、必ず笑みを絶やさず堅い握手を交わし仲良く葉巻をふかすからだ。表で何と言おうと、彼らは本当は最も響き合った仲なのである。
では我々は何を為そうとしているのか。それは多分合衆国の「独立宣言」の理念・目標 、そして精神に立ち返ることであろう。
その精神とは即ち不当な権力や生存・自由・幸福の追求の権利を奪う勢力に対する抵抗の精神を意味する。
このような状況下では現行の政府を改造、または廃止する権利の発露が要請されるのだ。ここで強調されるのは「政府の廃止」だ。「独立宣言」の理念を確立するためには「法の外」へと出なければならない。
殺人を強要したり、これまでのような富の配分を行うこと矮小で厳格な法解釈のみでしか成立しえない罪を問い大罪を犯した者の罪を問わないことを求める法に従うことをやめなければならない。
私の願いは、こうした精神の発露がこの国だけでなく、他の国々でも起きることだ。なぜならどの国にも必要な精神だからだ。
世界のあらゆる国々の人びとに国家に対する不服従の精神が求められている。
それも、抽象的なものではなく、力と豊かさに溢れるものが。そして、同じものを希求する世界中のすべての国々の人びとが「相互独立宣言」を行うことが求められているのだと思う。
「愛国心イコール政府支持ではない。政府を批判するのも愛国心です」
『日本国民の為政者への従順さと無関心が、コロナ詐欺を支え、憲法改正を支え、いずれ戦争を支える』
https://t.co/gYo7JI5TSN pic.twitter.com/DpzwSY7b4b— ルパン小僧🍑💍kuu222 (@kuu331108) December 20, 2023
コメント
もはや彼はデイモンではなく、
マット・エンジェル☆ いや国士。